全日本コーヒー公正取引協議会

全日本コーヒー公正取引マークはコーヒーの品質保証を表す信頼のマークです。全日本コーヒー公正取引協議会の会員社は、一般消費者向けに販売するコーヒー製品に公正マークを付すことが認められています。製品に記載されている表示を信頼して購入していただけます。

表示ルール

表示規約では規約の対象となる商品をまずは特定するとともに、規格基準を設けています。これは、適正な表示とあいまって、品質内容の違いを明確化し、消費者の正しい商品選択に役立てるためのものです。もちろん、商品に必要な表示事項や基準なども細かに規定されています。

審査について

公正マークの審査はその有効期限を1カ年とし、毎年これを更新するほか、随時、市販品の試買検査や工場等への立ち入り検査を実施し、万全を期しています。マーク交付に際しては、以下の点から厳しく審査しています。

 品質規格 :
品質基準に適合しているか、また表示成分に間違いはないか等、含有成分や安全・衛生面 についても細かに検査されます。
 製造施設 :
製造工程や加工施設の設備、作業員の衛生管理等、製造・加工についても基準を満たしているか厳しく審査されます。
 表示規格 :
必要な表示はされているか、また不当表示や過大包装されていないかなど、
パッケージ等に記載されている表示についても審査します。
 
 

違反行為の排除

違反を行った事業所に対し、当協議会はその違反行為を排除するため文書での警告はもちろん、その警告にも従わないような悪質な事業者に対して違約金を課す場合があります。また仮に違反者が出た場合でも、早期発見により、迅速な改善指導を行い、業界全体としてよりよい商品提供が行われるように努めています。


フロー図

レギュラーコーヒー及びインスタントコーヒーの表示に関する公正競争規約違反等調査委員会運営要綱(PDFファイル:253KB)

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